歴史上の人物がスマートフォン(スマホ)を持っているという設定のミニドラマで、第1作である本作の主役・明智光秀を始め、大河ドラマと連動する形式で展開されている。
武将がスマートフォンを片手に戦国の世を駆け抜けていくさまを、原則としてスマートフォンの画面遷移だけで描く「スマホ時代劇」作品。画面に映っているのはほとんどスマートフォンの画面であり、主人公など多くの人物は顔も出ず、声と手のみの出演となる[1]。この演出は札幌国際短編映画祭でNHK賞を受賞した、オランダ公共放送制作・マーティン・ウィンクラー監督の短編作品『#tagged』(「#タグ付けされた世界」)を原案としている[2]。また、現代のSNSやアプリを同時代風にアレンジした細かい演出が注目を集めた[3]。企画・演出をつとめたNHKのディレクター田中涼太は「我々演出や出演者だけでなく、(スマホ画面の)設計を担当する美術チームや、どう放送を配置するか、デジタル展開をどうすれば面白くなるかを考える編成チームとともに、みんなでニヤニヤしながら、まさに大人が本気でふざける、遊ぶということをやった作品です」と語っている[4]。
2021年には土方歳三を主役とした第2作『土方のスマホ』(ひじかたのスマホ)、2022年には源義経を主役とした第3作『義経のスマホ』(よしつねのスマホ)が放送されている[5]。
配信はいずれのシリーズにおいても、NHKプラスやNHKオンデマンドとは別に、放送映像を再編集した動画がNHKの公式YouTubeチャンネルに公開されている。
題名 | 〇〇のスマホ |
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年 | 2024 |
ジャンル | Sci-Fi & Fantasy, ドラマ |
国 | Japan |
スタジオ | NHK G |
キャスト | 詩羽, 賀屋壮也, 宮澤佐江, DOTAMA, 小手伸也 |
クルー | 竹村武司 (Writer), Ryōta Tanaka (Director), Mikiko Matsuda (Art Direction) |
代替タイトル | 光秀のスマホ, 土方のスマホ, 義経のスマホ, 信長のスマホ, 秀吉のスマホ, 家康と三成のスマホ, 天下人のスマホ, 紫式部のスマホ |
キーワード | jidaigeki |
初放送日 | Oct 12, 2020 |
最終放送日 | Sep 19, 2024 |
シーズン | 7 シーズン |
エピソード | 57 エピソード |
ランタイム | 5:14 分 |
品質 | HD |
IMDb: | 0.00/ 10 沿って 0.00 ユーザー |
人気 | 11.056 |
言語 | Japanese |